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税務手続に関する主な書類(届出書)について

[事務所通信]

事業を営んでいる方、開業届は提出されてますか?

ちなみにこの開業届、提出期限は事業の開始があった日から1か月以内です。


このように税務署に提出する届出書には提出期限が定められています。

今回は、この届出書関係について書いています





そもそも届出書には、「単なるお知らせ」と「法的効力を生じさせるもの」があります。



例えば開業届出書は、「わたし事業始めましたよー」という事を税務署にお知らせするものです。


そのほかの届出書として、青色事業専従者給与に関する届出書があります。これは、「家族にわたしの事業を手伝ってもらうのでお給料出します。必要経費に入れさせてくださいー」という事を税務署にお知らせするものです。

開業届出書と違うのは、この青色事業専従者給与に関する届出書を提出しないと、家族に支給した給与を必要経費に入れるという効力を発揮させることができないという点です。


呼び名が変わり、提出する書類には申請書というものもあります。

例えば、青色申告承認申請書は、「決められた通りに記帳しますから青色申告を認めてくださいー」というもので、これらの申請書は提出すると税務署から返事がきます

とはいえ、管轄する全地域から届くファンレター…もとい申請書全てに返信するのは税務署として大変なので、実務上はOKの返事はきません(自動承認)



各提出書類にはそれぞれ意味があり、単なるお知らせなのか、法的な効力を発揮させられるものか、承認を得ることが必要なものか様々です。



興味があれば、ご自身に関連のある税の届出書にはどんなものがあるのか、さらっとでも見ておけば、いつか役に立つ!…かも知れません。






次回は提出期限について書きたいと思います。



以上です。今後ともよろしくお願います(。-`ω-)

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