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​税理士事務所

​​スタッフ紹介

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想いの実現化

このたびは堀田雄一税理士事務所のホームページ、さらにはプロフィールのページにまでにお越しいただき誠にありがとうございます。税理士の堀田雄一と申します。

 

私は、31歳(2009年)より税理士試験の勉強を始めました。
その後、簿記論、財務諸表論、消費税法、固定資産税と各科目を受験していき39歳の年(2017年)に法人税法に合格し税理士資格を得ることができました。

 

31歳からのスタートは決して早いスタートとは言えないと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、私にとっては来るべくして訪れたDivine Timing(ディバインタイミング=神聖なる転機)であり、やってみたいと湧き上がってきた想いを素直に感じて行動にうつしただけだったと感じています。

それまでの自分は、14歳の時から不登校になり20代半ばまで引きこもりの生活をしておりました。
その間、家族にはとても心配をかけていましたし、理由の分からない引きこもりに不安を感じさせてしまったと思います。それでもその時々のやってみたいと思った想いを実現化できるようにサポートし続けてくれた家族にとても感謝しています。

その感謝の気持ちを、家族に、親友たちに、そして周りの方たちに還元していきたいと思います。

 

この思いが、「お客様のやってみたいという想いの実現化をサポートいたします。」という理念に繋がっています。

経歴

​1978年

10月25日、愛媛県松山市にて誕生

1985年~1990年

松山市立椿小学校に入学

小学校の6年間で学級委員長に5回就任。高学年になるにつれ周囲からの重圧を感じ集団生活の中で早くも自分らしさを見失う。

1991年

松山市立椿中学校に入学

1992年

中2、2学期から登校拒否。からの引きこもり

毎週末に親友が訪ねてきてくれ、その時は一緒に外出することができ外との接点になってくれていました。当時の親友たちとは今でも交流のある真の友達です。

1997年

フリースペースに初めて行く。

久しぶりに家族や親友以外の人と触れ合う。地域清掃や講演会の会場作り等のボランティア活動を通じて、自らの意思で周囲の方のために何かをすることが、自分自身を見つめることになったと思います。

1998年

印刷会社の下請けの会社で、ひたすら文字を入力

ワードは3文字入力して1円、エクセルは2文字入力して1円といった金額で入力業務をしていました。

当時、タッチタイピングもできない状態で業務に就きましたが、1週間で6万~9万文字を入力していたのでトレーニングになったと思います。

2002年2003年

ストリートミュージシャンの誕生?

現状の不安から何をしていいのかわからなくなり、友人の影響もあり、夜の街でアコースティックギターをかき鳴らし心の葛藤を歌うようになる。

この時のギターは廉価版で1万円程のものですが、煌びやかで繊細な響きで、たまに今でも引っ張り出してきては弾いています。

2004年

MOUS(現MOS)ワード、エクセル一般と上級満点合格

入力業務でタッチタイピングはできても、ワードの各種操作やエクセルといった表計算ソフトは全く知らなかったこと、オフィスソフトは使えることが必要だと感じたため、一から勉強し、その習得を証明するためにMOUS試験を受験しました。

MOT(マイクロソフトオフィシャルトレーナー)取得

MOUS試験に合格後、更に上の勉強はできないかと模索していたところ、MOUS試験合格により受験資格が得られるトレーナーの資格があることを知り挑戦をしました。ワードは3度目の受験で合格、エクセルは初受験で合格し、広島県での2日間の研修を経てMOTの認定を受けました。

アルバイト講師としてパソコン教室に就職

ワード、エクセルの講座だけでなく、パソコン操作の基礎的なところからインターネット、メール、デジカメの操作に至るまで一貫した講座も担当しました。

パソコンの電源を入れることにもおっかなびっくりだった方が、半年も経つと自らネットで動画を検索して視聴したり、年賀状も作成して送ってくださったりパソコンのある生活をとても楽しんでおられました。

当時、パソコン教室の学園長にどんな講師になりたいかと聞かれたとき、「誰かのきっかけになれる講師になりたい」と答えていました。

自分が少しでもパソコンの魅力を誰かに伝えることができていたのなら、きっかけの一つになることができたかなと思います。

2006年

日本商工会議所主催簿記検定試験3級合格

パソコン教室で簿記の講座を受け持つ可能性を示唆されてから勉強していた簿記3級に合格。けれども、補佐としても講座に入ることはなく2007年の退職に至るのでした。

高等学校卒業程度認定試験合格

かねてから自分自身でネックだと感じていた学歴を何とかしようと思い、夜に通信講座の映像や週末だけ専門校に通い勉強したり、中高生の問題集を買って解いて準備し受験しました。

数学と英語は2度目の受験で合格することができ、晴れて27歳で高卒(とはいえ大学入試を受けられるようになっただけ)となりました。

2007年

インターネット接続をサポートするコールセンターに入社

現場に出てからは、毎日クレーム電話対応することに…すっかり自信を無くしてしまい1年も経たずに退職しました。

2008年

日本商工会議所主催簿記検定試験2級合格

なんとか自信を取り戻そうと、3級合格後に中断していた簿記の勉強を再開するも、簿記2級に2度不合格…。

それでもあきらめずに3度目の受験を迎えるも受験願書締切日の夜に願書を提出していないことに気づく…。

それでもあきらめきれずに他の商工会議所に確認すると高知県須崎商工会議所で受験締切日が過ぎていないことを知り即申込。初の県外受験で合格したのでした。

2009年

日本商工会議所主催簿記検定試験1級合格

2級合格後ここまできたら1級までと思い、今まで同様テキストを購入し独学で受験するも散々な結果に…。

その後、夜の社会人講座を直前期に通学し2度目の受験で合格。

その時初めて税理士試験の受験資格を得たことを知る。

さらなる挑戦の扉が間近にあるのを感じた日でした。

2010年

簿記論合格

日商簿記1級を自信にして臨んだ税理士試験の会計科目の一つ簿記論。

出題範囲は日商簿記1級とほぼ同じですが、出題問題数がかなり多く時間内に解ききれないほどだったため、簡単に解答できる箇所を優先するという対策で臨みました。今思えば「簡単に解答できる=数字の繋がりを理解している」ということだったことをかなり後になって気づきました。

2011年

財務諸表論合格

税理士試験1年目で合格できたことを自信に臨んだ2年目。科目は会計科目の財務諸表論です。

解答様式が異なるくらいで、出題範囲は簿記論と同じです。

合格を確信していたので、結果発表までの期間は次の科目の勉強を始めていました。

2012年

弁護士事務所に就職

独立することとなった弁護士の事務所に親族の紹介で就職し、初めて身近に弁護士という職業を感じました。

依頼者に対して真摯に向き合う姿勢、些細なミスも許されない業務に向かう責任感は、とても影響を受けました。

消費税法合格

初の税法科目の受験で、会計科目と解答方法も違いますが、あまり気負いしない気楽な感じで受験できたのを記憶しています。2年続けて合格できていたことが、とても自信になっていたのだと思います。

ただ、受験後は結果発表まで不合格だと思っていましたが。

適切な緊張感の中の成功体験が一番自信につながると感じました。

2013年

固定資産税合格

税法2年目は結婚し生活が変化したことにより勉強時間の調整がすぐにできないと考えボリュームの少ない科目を選択しました(毎年の受験勉強に疲弊してきていたのもありました)。

受験の前夜、ホテルで確認した過去問がそのまま試験に出題されたのは、本当に運がよかったと思いました。

2014年

法人税法…不合格(税理士試験受験初の雨の日でした)

消費税、固定資産税と理論のテキストを見てきましたが、法人税はボリュームが桁違いでした。その圧倒的なページ数に心がぐにゃりと曲がっていました(折れてはないですが、天狗になっていた鼻は折れました…。)。受験当日までに出題範囲のテキストが最後まで学習できなかったのは初めてで、試験当日、問題には学習していない部分が出題され、勉強が納得いくまで続けられなかった自分自身の弱さに負けていたことを感じました。

2015年~2016年

法人税法不合格

2015年受験の年でようやく受験範囲を一通り学習することができました。

2016年では、国税庁ホームページの通達等も確認して臨みましたが、ケアレスミス一つが大きく影響を与えての不合格だったと思います。

​ケアレスミスが許されない実務に対する心構えもこの試験で学べると後になって感じました。

2017年

法人税法合格(税理士試験合格)

30代のほとんどが税理士試験の勉強のみで過ぎていったような気がするほどの長い受験勉強生活が終了しました。実際8年かかっているので気がするというよりは、実際の出来事ですね。

受験期間中、毎朝、理論の暗唱をして忘れないようにしてきたこと、毎日問題を解いていたこと、これらが24時間の中にタイトに詰め込まれていた分、受験勉強が終わると、その空いた時間に何をすればいいのかわからなくなり落ち着かなくなるほど、税理士試験が生活の中で大きなウエイトを占めていたのを感じました。

2018年

業界未経験の税理士事務所に就職

毎日程よいどころか、ガチガチの緊張感で、初めての業務に専念しました。右も左も分からないとはこのことで、机上の勉強と実務とをつなぐには経験が必要だと体験することができました。

パンチャーや個人のお客様を数件担当していましたが、理解していたかというと分からないことだらけで、何かあると教えてもらったり調べたりしていました。

2019年

12月25日に税理士登録

粋なクリスマスプレゼントだったのかもしれません。

2020年

4月1日に堀田雄一税理士事務所開業

​性格

負けず嫌い

この性格があったからこそ税理士試験を合格できたと思っています。

受験後も休むことなく、次の科目を決めて講座が始まるまで準備していました。

​好きな食べ物

カレー

子供の頃、毎週金曜日がカレー曜日で、小学校高学年の頃からは市販のルーで自分で作っていました。当時のお気に入りのルーはハウス食品の「ザ・カリー」です。

現在は趣向がビーガンやマクロビオティックに変化してきているのもあり、オーサワのカレー粉でベジキーマカレーを作るようになりました。

体調管理も大切なことです。「元気があれば何でもできる」は名言だと思います。

ちなみに、とても好きなマクロビオティックのお店(Cafe Magnolia)にレシピ集があります。カレー以外もありますので興味のある方は是非参考にしてみてください。

趣味

音楽

ギターを始めた頃から好きなのは、L'Arc-en-Ciel(ラルクアンシエル)です。

と言っても初期のころ頃から好きだったわけではなく、再活動後の「虹」というシングルが発売された頃からで、この曲のイントロがテレビから流れた瞬間衝撃を受けました。美しいギターのアルペジオに儚げなフルートの音色…今まで知らなかったとても繊細な世界観を感じることができたのを覚えています。

イントロから広がる切なげなメロディーと歌声、激しく時には優しく雨のように降り注ぐギター、感情の波やうねりさえも表現するベース、どっしりと音楽の世界を支え、また歌うように散りばめられたドラムス、個性のぶつかり合うような調和にとても魅力を感じてどんどんのめり込んでいきました。

ギターが弾けるように毎日弾いていました。

​…今の腕前ですか?ぷにぷにになった指先が物語っています。

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